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Profile

写真家 小林伸幸

1970年埼玉県横瀬町生まれ。1991年、東京写真専門学校(現・東京ビジュアルアーツ)卒業後、編集プロダクションでの専属カメラマンを経て1993年に独立。広告、雑誌、PR誌、IR等における人物撮影全般に携わり、場や被写体の雰囲気および空気感を活かした撮影を得意とする。特に一般人/企業人の撮影には定評があり、雑誌編集経験に基づくイメージ構築と撮影ディレクションを売りとしている。2001年よりN.Y.にてファインアーツの基礎とオルタナティブ・プリント技法を学び、「八百万の神」を主題に細川紙(和紙)とプラチナプリントを高次元で融合させたファインアーツ制作を積極的に展開。2005年からEU圏を中心に作品展開を試み、本格始動となった2014年度の各国での個展開催に伴う観客動員数は15,000名を記録。翌2015年も5カ国8ヶ所で展示を行うなど、その作風と精神性は多くの人々を魅了し、国内外で好評を博している。以後、定期的に作品発表を行い現在に至る。著書に「自然の肖像 〜八百万の神々〜」「自然の肖像 〜八百万の神々〜『幽玄』」がある。

http://www.zenne-inc.com
https://www.facebook.com/Nobuyuki.Kobayashi.Works

APA日本広告写真家協会正会員 / 3.11肖像写真プロジェクト代表
    遺影撮影イベント「Oh!? 遺ぇ〜い!!」主催



受賞歴 その他

2001年:第52回 全国カレンダー展 「日本印刷産業連合会会長賞」受賞

2002年:第53回 全国カレンダー展 「日本印刷新聞社賞」受賞

2003年:第88回 二科展 「ラムダ賞」受賞

2009年:HONGKIAT.COM サイト上にて

「知っておくべき偉大な写真家50人」に選出(USA)

2010年:DUDYE The Creative Warrior サイト上にて特集される(USA)

2011年:ナショナルフォート創立44周年・Kodakネガカラーポートラ160発売記念事業「新鋭写真家44人」に選出される

:NHK「ゆうどきネットワーク」にて、東日本大震災での写真による復興支援の取り組みを特集される

2012年:NHK Eテレ「道徳ドキュメント」にて、東日本大震災での写真による復興支援の取り組みを再度特集される。またその特集分は学校教材としてDVD化の後に販売される

:経済ドキュメント「ガイアの夜明け」にて、遺影撮影の取り組みを特集される

2015年:カンヌ国際映画祭にて「Portrait of Nature 〜Myriads of Gods〜」が上映される(France) http://vimeo.com/91495217

:ミラノ万博/日本館「ジャパンサローネ」にて掛け軸作品が出展される(Italia)

2016年:PetaPixel(USA),ActPhoto / grainedephotographe(France),Outdoor Magazine(UK)等多数のメディアにてインタビュー記事を掲載される

2017年:有力紙“the guardian” オフィシャルサイト上にて、Web写真展の開設と共に特集記事を掲載される。また現在もアーカイブとして保存されている (United Kingdom)

2018年:テレビ東京「ココロのエンジン」にて作品制作の様子を特集される

2020年:“Photo Basel” にて「有望な新人作家」として特集される(Switzerland)

:「アシックス」からの依頼により、バンコク(タイ)での旗艦店リニューアルに伴い、店内壁面に巨大な作品掲示がなされる(Thailand)

:“HELLY HANSEN”との共同作業により、さいたま新都心 Cocoon City 店リニューアルオープンに伴い、企業理念を伝えるメインイメージビジュアル制作を担当

:The Hand Magazine(USA)にて特集記事が組まれる
       

個展歴 その他

2004年:個展「Warmth Photographs」@café Frangipani

2005年:第9回 Paris Photo にて、Hamiltons Gallery より作品出展(France)

2006年:個展「Warmth Photographs 2」@聖路加病院

2007年:個展「自然画」@Gallery 福果

2009年:コラボレーション展「対話」@仙台メディアパーク

:アンコール小児病院をめぐる写真家のグループ展「カンボジアの笑顔」@JICA横浜

:日本赤十字社主催写真展「Believe in tomorrow 明日を信じて」@有楽町朝日ギャラリー

2011年:個展「Nature Feel」@Blitz Gallery

:グループ展「新鋭写真家44人による写真展」@Kodak Photo Gallery

2012年:個展「小林伸幸の写真世界」展 @Cardif Head office Gallery(France)

:個展「小林伸幸の写真世界」展 @埼玉伝統工芸会館

2014年:個展「Portrait of Nature」@SUHO Memorial Paper Museum(台湾)

2014年:個展「Portrait of Nature」@Northern Photographic Center 他6施設にて.(Finland)

※在フィンランド日本国大使館後援/スカンジナビア・ニッポンササカワ財団助成事業

2015年:[ Made in.] featuring Kobayashi Works@Rooms30 International Trade Show

:個展「Portrait of Nature」@Absolut Klassik Museum(台湾)

:グループ展「裸って何? 〜現代日本写真家のヌードフォト2015」@Gallery新宿座

:個展「Portrait of Nature」@gallery trax

:3人展「Portrait of Nature」@Museum De Buitenplaats(Holland)

:Taipei Culture Foundationの招待により「台北Art+」に参加@松山文創園區(台湾)

2016年:Paris Art Fair “Carrousel du Louvre”に出展 (France)

2017年:個展「Portrait of Nature」@Sway Gallery London (United Kingdom)

:個展「Portrait of Nature」Part1 @Sway Gallery Paris (France)

2018年:個展「Portrait of Nature」Part2 @Sway Gallery Paris (France)

:個展「Portrait of Nature」@Lomography Embassy Gijon (Spain)

:Art Fair“Winter Blossom Fair”featuring East-Asian artist @Londonに出展 (UK)

2019年:International Analog Photo Festival “Revela-T”に招待作家として出展 (Spain)

:Art Fair“Contemporary Photo Salon”@Taipei World Trade Centerに出展(台湾)

:個展「Portrait of Nature : Vol.2」@Sway Gallery London (United Kingdom)

:グループ展「Hatsuyuki / 初雪」@IBASHO Gallery (Belgium)

2020年:個展「Portrait of Nature」@University of Veracruz, Xalapa (Mexico)

:グループ展「Wabi-Sabi」@IBASHO Gallery (Belgium)

:Art Fair “Photo Basel”に出展 @Berlin, Flughafen Tempelhof Hangar (Germany)

:Art Fair “Photo London”に出展 @London (United Kingdom)

2021年:Art Fair “Photo London”に出展 @London (United Kingdom)

:個展「Portrait of Nature「幽玄」–Quiet Beauty-」@ ギャラリー冬青

2022年:Art Fair “Photo Basel”に出展 @ Volkshaus Basel, Basel (Switzerland)

:個展「Portrait of Nature「奥秩父」」@ ギャラリー冬青(予定)

:企画展「Wabi-Sabi / 侘び寂び」@ JAPAN MUSEUM Siebold Huis (Holland)(予定)

:Art Fair “Paris Photo”に出展 @ Grand Palais, Paris (France)(予定)

※ 写真による東日本大震災復興支援「3.11肖像写真プロジェクト」活動報告写真展に関しては、日本、フランス、台湾、カナダ、オランダ、フィンランド、アメリカの各地にて実施。

Portrait of Nature - Myriads of Gods -

「 自然の肖像 〜八百万の神々〜 」 作品解説

日本人は古来より、自然を愛で、敬い、共存努力をする事で独自の価値観と文化を築いてきた民族だ。ところが明治時代以降の、あるいは戦後の経済成長を経る事で、万物には神が宿ると考える日本独自の自然信仰は薄れてきてしまっているように感じる。近年声高に叫ばれる環境破壊も、元を正せば、当たり前とされてきた自然への畏敬の念と感謝の心が失われてきたからに他ならない。水は生命の源であり、山はもとより岩や樹々にも神が宿るとされてきた風習は、今やすっかり忘れ去られたようにさえ思えてしまう。

人は自然に生かされ、また敬意をもって手を入れる事で自然を活かし、共生してきた営みはどこへいってしまったのか。
“優美”に代表される日本人の価値観と美意識はどこへいってしまったのか。

今、経済成長と環境保護を両立させる生き方が世界的に求められているが、日本に元来根付く自然観がそのヒントになるのではないか、そんな想いを抱きながら自然と対峙する中で、この作品は生まれている。

また、目の前のその対象に神を見出し、作品として生まれ変わったこれらの風景は、破壊と開発が進む現代にあっても、その手が掛からずに残ったものであり、極端な言い方をすれば、先人達も同じ風景を見て、そこに神を見出していた場所かもしれないのだ。そう思うと、僕はそこに綿々とした雄大な時間の流れを感じる。親近感さえ覚える。

だからこそ、撮影せずにはいられない。
僕のような感覚を抱く後世の人達に、残し伝えるべきものである筈だから。

故に、地球上で最も安定した金属であるプラチナを用いて、千三百年もの長きに渡り、変わらぬ製法のまま現代においても生産され続けている和紙に印画を施す。ともにその特質上、限りなく経年変化を起こさないとされるので、この印画は千年もの時を生き抜くと考えられている。
これは言い換えれば、先人達も見ていたであろう風景を、現代の僕が見て歓喜し、千年後の人達に残すという行為である。

百年後、二百年後、ひいては千年後の人達が住む世界でも、豊かな自然が残っていて欲しい、同じ対象を見て、同じように歓喜して欲しいと願う、僕の想いが込められている。

自然の肖像
自然の肖像
自然の肖像

Selling

第一写真集 Sold out!

自然の肖像〜八百万の神々〜

自然の肖像 〜八百万の神々〜
Portrait of Nature 〜Myriads of Gods〜

息を呑む比類なき注目の写真集!
研ぎ澄まされた写真家の五感が捉えた神々しいまでの日本の自然を、千年は生きると言われる細川紙(和紙)にプラチナプリント技法によって再現。自然の圧倒的な存在感とそこに宿る天理の魂、そして太古の昔より綿々と流れてきた久遠の時を感じさせる珠玉の写真集。窓社刊 大型書籍(307×307mm)収録写真62点
ハードカバー モノクロ(ダブルトーン印刷)

※ 完売(これまでお買い求めくださった皆々様、本当に有り難うございました!)



第二写真集

『幽玄』表紙 『幽玄』裏表紙 『幽玄』中ページ1 『幽玄』中ページ2

自然の肖像 〜八百万の神々〜『幽玄』
Portrait of Nature 〜Myriads of Gods〜『Quiet Beauty』

待望のシリーズ2冊目を刊行!
同一のテーマにて作品制作を愚直に続けること27年。前作からは7年の歳月を経て、遂に2冊目を上梓する運びとなりました。
主題は前回同様「自然の肖像 〜八百万の神々〜」ですが、副題を「幽玄」としました。この言葉は、諸々の芸術領域における日本文化の基層と位置付けられ、もっとも日本的な「美」を象徴する言葉です。その意味は、「趣が深く計り知れないさま、高尚で優美なこと」と定義されています。そのような美的理念を写真集のタイトルとする事に、大仰過ぎるとの懸念もありましたが、神々の肖像を写し撮る作業において、ひいては日本人の美的感覚を説明する上で、これほどうってつけの言葉は無いと思うに至りました。何故なら「幽」は『かすかで静かなさま』、そして「玄」は『奥深い道理』の意。雄弁ながらも静謐な樹々、苔生して鎮座する岩々、綿綿と流れる水明、深く湛える清澄、そうした自然の中で一人佇み、彼らと対峙していると、「幽玄」という言葉とその意味が、何の違和感も無く目の前に展開する事象と合致するからです。
    
大型書籍(307×307mm)収録写真62点
ハードカバー モノクロ(トリプルトーン印刷)

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直筆サイン入りで、作家本人より直接お送りいたします。
税込9,000円(未掲載作品のポストカード2枚付き、送料別途)

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